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月: 2020年6月

6月28日(日)

めざましは鳴ったが、気が向いたのは、9時を過ぎてからだった。ぎりぎりまだ食事をしてもいい時間だと思ったが、胃の調子を感じとり、見送る。

数時間、記憶がない。

11時半。見送った食事をする。目玉焼きに火を入れすぎ、黄身が固まったものになる。いつもは半熟なのだが、ほかも合わせた調理のリズムが狂うと、火の通り加減が変わる。結果の逆算に過程があり、理解できることに、日常の弾みがある。

12時。ポッドキャストの生収録を聞く。年に数回かの、イベントに合わせてのゲスト回だ。やる側が何を求められているのかをわかってやり、聞く側はそれをよろこぶ。しかし、少し刺激が欲しくなっていたかもしれない。

私のラジオは、少し休むかもしれない。ゲストが思いつかない。

夕方、所用で人と会う。10分ほどの、立ち話。じゃ、また。と言って別れたが、もう二度と会えない気がする。

夜。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を観る。おそらく公開日以来。何から何までが、完璧で、圧倒的で、支配される。感動させられる。今後50年ほどは、このシリーズを超える映像作品など作れるのだろうかと、見ながら思う。神という概念がしっくりくるのは、このシリーズだけだ。

見終わり、ソファで泥になりながら、この世界に魔法があるとしたら、それは物語と音楽と少女だなと、考えが至る。

流れたい。

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6月10日 念のためは必要ない

8時前に目がさめる。少し狂っていた睡眠と起床のリズムが戻ってきているかもしれない。

天気はすこぶるいい。風もあって、日差しとのバランスで体感気温が変わりそうだ。カーテンは閉めぎみにする。

家のまえにトラックのエンジン音。多分、うちに寄るなと予想し、当たった。本が届く。なんの本かは知らない。どきどきしながら封を開け、「バウムクーヘン」の文字が見える。笑った。にやにやした。そのまま本を写真に撮り、感謝を添えて、送り主へ。

贈りものは心をゆたかにする。

差し迫った用事も、書類もない。掃除をしたり、念のためと取っておいたガジェットの段ボールを処分したりする。メルカリを使わない私に念のためは必要ないと悟ったからだ。

それだけで1日が過ぎるとは思えないのだが、13時〜17時くらいまでは記憶がない。YouTube を眺めていたわけでもないのだけど、おぼえていない。

夕食は麻婆豆腐。月に1度は必ず食べている。いや、2度かも。さいきん使う豆腐を絹から木綿に変えた。中華料理人が麻婆豆腐には木綿のほうが合うと言っているのをテレビで見たからだ。事前の湯通しも必ずする。美味しい。

その後、YouTube でゲーム配信をやってみた。実況というほど喋らないが、途中ボソボソしながら。ゲームには、たくさん死ぬのが当たり前で、死にながら経験し、上達していく過程を楽しむ「死にゲー」と呼ばれる作品がある。今日からそれをはじめてみた。見事に、当たり前に、たくさん死ぬ。

夜。テレビにも YouTube にも飽き、ラジオにいく。時間だけならいちばん長く聞いているであろうパーソナリティの番組を聞いても、なんだか落ち着かない。波長が合わない感じだ。

諦めて、シャワーを浴び、いまこれを書き、このあと眠る。

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人のことならうまくできる

週末からつづけて、3人知り合いとそれぞれに長く話す。

仕事を中心にどう生きていくのか、なぜ今の生き方を選んだのか。気づいたらそうなっていたのか、そうならざるを得なかったのか。はたらく人としてどう生き残っていくのか、自分の仕事と事業・会社との噛み合いはどうなのか。昨今の感染症の影響もあり、どこに住むのか、パートナーとはどう付き合っていくのか。

生き方、仕事、恋愛、そういう話をさらさらとする。

そのなかで、「君は仕事でも恋愛でもこんなに明快に話せるのに、自分のことになるともやもやするよね」と言われたことが私には残った。3人のそれぞれに多かれ少なかれそう言われた気がする。

3人のうち1人からは、仕事で相談に乗ってほしいということで、自分の目の前の仕事と事業や会社のビジョンとの繋がりを対話で整理するのを手伝ってあげた。最初は本人も各論だけを話すので、なぜ、どうして、どういう流れでそうなったのかと訊けば、いまは組織がビジョンめいたものを策定したところで、足元も固まりきってはいないが、ビジョンに沿った行動をしていくためのテストをする段階の各論だったことがわかった。だとすると、そのテストで炙り出したかった結果は何で、その結果の数値や状態の評価指標を設ければいいんじゃないみたいな話をしたところ、ふに落ちたようだった。その人の能力が低いわけではなくて、忙しいと視界が狭くなるので、外野からふつうのことを話して整理してあげるだけで、人は急に動きだす。

しかし、自分のこととなるとできないのよね。感覚で生きてるからしょうがない。

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神田伯山を聞いている

講談という芸があること。話者が登場人物を演じる落語に対して、講談の話者はあくまで語り手であること。実力も人気も申し分なく、二つ目にも関わらずギャラが真打より高い講談師・神田雪之丞が、今年の2月、真打に昇進し、六代目 神田伯山を襲名したこと。こういうことをここ数日で知った。

爆笑問題・太田光さんと伯山さんがトークをするテレビ番組、今週はこれがおもしろい。

太田さんと伯山さんはそこそこ長い付き合いのようで、伯山さんはあの太田光に「こいつは人間国宝になる人間だから」と言わせるだけでなく、毒舌で悪態をつき、芸能界でも敵だらけな伯山さんの状況に、唯一助け舟を出すのが太田さんだ。前述したテレビ番組での太田さんは、ほかのテレビ番組でのときとは明らかにちがう表情を見せている。それを、伯山さんの芸に敬意をもっているんだなと思いながら、見ている。

前述した番組のアーカイブはすべて見終えてしまったので、今日は爆笑問題のラジオに神田伯山がゲスト出演した回を聞き、冠番組の「問わず語りの神田伯山」を聞きはじめた。ラジオでの一人喋りもおもしろい。伊集院光を崇拝しているのだが、一緒になった仕事のときのやり方を伊集院が気に入らず、「次はない」と言われているらしい。この件には本気で落ち込んでいるらしい。

1日に発表された第57回ギャラクシー賞で、ラジオ部門DJパーソナリティー賞を爆笑問題が、フロンティア賞を神田伯山の YouTube チャンネル「神田伯山ティービィー」が受賞した。爆笑問題のラジオ番組に出演した際、神田伯山はこの YouTube チャンネルを自分で「これ革命だと思うんすよ」と言っていた。

まあ、ご祝儀もあるよね。

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