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月: 2020年3月

FF7 雑感

『デス・ストランディング』のあと、A さんにおすすめされた『スーパーマリオ オデッセイ』をやろうと思っていた。ぼく自身も興味があって、ダウンロードして少し遊んだものの、そのままになっていたのもあり、ちょうどいい。

なのに、リメイクが発売される『ファイナルファンタジー7』に手を出してしまった。FF7R には期待をしているので、オリジナルを復習しておかないと。リメイクは4月10日に発売されるので、その前にやっておきたかった。無事クリアしたので雑感。

オリジナルで素晴らしいのは、人形みたいな少ないポリゴンで描かれたキャラクターの動かし方に、その人物の個性がみごとに活きているところだと思う。なんとかかんとか動かしてお芝居をさせているようにも見えるのだけど、じんわり愛らしい気持ちになる。細部を描かずとも、人物像が表現されている。

台詞は短くシンプル。状況をわかりやすく進めるものが多く、制作時にそういうことが意識されていたのではと思う。当時はゲームに録音した声が入っていったころだったが、FF7 はボイスなし。モーションの演出に比べると、言葉での人物描写には、少し物足りなさを感じた。

これらの演出法とは別に、ストーリーの違和感として、主人公クラウドの、ティファとエアリスとの関係性は、より厚く描くべきだったのではと思う。物語の後半では、この女性2人との関係性が、メインの物語上でも、クラウドの気持ちの上でも重要な位置づけになっていく。しかし、物語上それほどの位置づけで扱えるだけの関係性を描く土台づくりが足りなかったように思う。

ティファは幼少期わずかに関係性があったにせよ、旅のあいだでそこまで急接近するようなできごとも描かれていない。にも関わらず、自らの身の振り方を変えるほどかなり献身的にクラウドのことを支えるし、ほかの仲間に見られたらのたうち回るほど恥ずかしがるくらいにはクラウドといちゃいちゃする。エアリスに至ってはあたかも正統派ヒロインぶってはいるけれど、実のところの言動からするとけっこうな小悪魔系で、あざとい TBS アナウンサーポジションなんじゃないかと勘繰ってしまう。まあ、その言動も、彼女が自らの置かれた運命にあらがおう、立ち向かおうとする強い気持ちの現れだったんだと括ってしまえは、する。よし、エアリスはよしとする。

言いすぎた。

リメイク1作目では、オリジナルの物語でいうミッドガル脱出までが描かれるという。本作のディレクターは「本筋は変えていない」とは言うものの、おそらくエヴァの新劇場版のように大胆に変えたほうがおもしろくなることはわかっていると思うし、オリジナルののちに発売された関連作品からオリジナルに還元される部分も出てくるだろうこと、すでにわかっているだけでも新しいキャラクターなどが出てきたりと、オリジナルからの差分は大きい。

僕がプレイしたところ、オリジナルでミッドガル脱出までにかかった時間は、4時間30分だった。もちろん復習せずに遊ぶもよしだが、差分を楽しむというのもリメイクならではの楽しみ方ではないだろうか。

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ラジオ

午後、代々木のコワーキングスペースに行く。音声配信に興味がある知り合いに、わたしがポッドキャストをどう収録しているかのデモをかねて3時間ほど雑談。

stand.fm や Radiotalk などの喋りを主軸にした音声配信のプラットフォームが爆発の機会を今かいまかと鋭い目で見ている気がしている。先行者利益が欲しいひと、トレンド感を纏っていたいひとが参入していく時期で、興味を持つひとも増えていると思う。音声配信に波がうつのは、試行回数が増えれば何か生まれる、くらいの雑な期待みたいなものはある。けど、わたしはわたしでオープンなポッドキャストをつづけたいと思う。

わたしのいつものスタイルでやってみたあと、提案させてもらってその人に合いそうなスタイルに変えてやってみたところ、手応えがあった。そのひともそれは感じたようで、アイディアが湧き出てくるよと LINE でお礼をもらった。協力した甲斐があった。なにかがはじまるときはうれしい。わたしの番組「fragment(フラグメント)」 ではないところで公開されるかもしれない。

ラジオは聞くのも好きだけど、いちおうの専門家として何度か出演させていただいたことがある(6,7回くらい?)。喋ることが誰かの役に立つなんて、わたしにとってはいくらでもやりたいと思える。お喋りするのは好きだから、ミーティングも嫌いじゃないし、ポッドキャストだってやってる。このままつづけたいと思う。

ポッドキャストじゃなくても、何かやってみたい方がいたら協力できるかもしれないので、お声がけください。

金沢に旅行したときのことが書けていないのが気になっている。小涌園じゃなくてなんだっけ、(ググってから)兼六園だ。それと21世紀美術館、近江町市場、東茶屋街あたりを巡った。おすすめしていただいた鈴木大拙館は、建物の前まで出向いたものの、まさかの休館日。調べていかなかったのがよくなかった。ひとりの旅行はわたしはあまり楽しめないから、行くならだれかとだね、と毎回思う。

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金沢

先月、金沢にひとり旅行へ行ったのだが、ひとりで勝手に行って、勝手に帰ってきただけだった。

まず、いい宿泊先がみつからない。これほどインターネットが浸透して、旅行のサービスがあるのに。

たいていは、ただホテルや旅館を、値段とあわせてリストにしてくれるだけだ。ときどき「こんな旅行はいかがですか?」ってかんじに疲れを癒す温泉旅を都会ではたらく女の人向けに提案するコンテンツを置いていたりもする。けど、そこにあたしの欲しい旅行はない。

さがしていてわかったのだけど、たぶん、たいていのひとは、自分がどんな旅行に行きたいかなんて、持っていないのだ。どこかで見たか聞いた、もっともらしい旅行を、旅行として考えていて、それに沿って物事を決める。

あたしが欲しかったのは、内湯のあるちょっといい旅館の部屋と、インターネット接続と、ふかふかの布団と、おひとりさまをいい感じにしてくれる食事がたべられる場所。一泊2万円か3万円くらいで、本を読んだり、気が向いたらお風呂、できれば温泉がいい、その温泉に入って、あがったら浴衣を着て、脱衣所のところにコーヒー牛乳が売ってて、ただそれを買って飲むだけなのに、自分にとってはアドベンチャーかのようにどぎまぎして買って、「うー、うまい!」とやる感じの。書いて気づいたけどお風呂あがりのコーヒー牛乳は、温泉じゃなくて銭湯か。まあいいや。で、部屋にもどってきてツイッターをながめてぼーっとするのだ。できれば、写真の一枚くらいはツイートして、旅行を満喫してる感くらいは出してもいいとも思う。

そんなのが欲しかった。が、そんなのは、みつからなかった。旅行業界っていうのは、家族か、シニアか、2〜4人くらいの女性たちしか相手にしていないんじゃないか。そんなふうに感じた。だから、あたしのような、16歳のおひとりさまにぴったりのプランなんてのは、用意されていなさそうだった。

と、世間から否定されているような気持ちを感じつつ、旅館と温泉の内湯(とコーヒー牛乳)をあきらめて、金沢市内の、温泉じゃない内湯つきの部屋をとった。

新幹線は、iPhone でサクッと予約すればいいと思っていたが、あたしがよく乗るのは、JR東海の東海道新幹線で、金沢まで行くのはJR東日本の北陸新幹線。予約のシステムがまったくちがう。北陸新幹線は、ちょうど今月からチケットレス乗車ができるサービスがはじまるそうで、結局、インターネットで予約はできたものの、券売機でチケットを発行して乗った。2020 年でやっとだよ。

きりがいいので、つづきはまた次に書こうと思う。

今日は、くもりの予報だった気がするけど、晴れてる。

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ジャム

固形の果実入りジャムが苦手。

小学3年生あたりから朝食はパン派だった。家族はお米を食べていて、ときどき食パンだったが、いつしかあたしだけ食パンを食べる生活になっていた。

食パンには決まってマーガリンをぬって、トースターで焼いて、いちごジャムをつけて食べる。ジャムは果実入りの甘いやつ。母親が買ってくるものをそのまま使っていたから、自分で好んで食べていたわけじゃない。学生の忙しい朝の時間に、好きも嫌いもあまりかまっていられないのが、そのまま続いたんだと思う。

それから長い間、同じジャムでパンを食べてきて、さいきんようやく、今ごろになって、果実入りのジャムが苦手なことに気づいた。ジャムなのに崩れそうな固形が混じっていて、スプーンでパンにぬるときも延びなくてぬりにくいし、せっかくトーストされてきたのに、それを崩してしまうようで、なんだかパンに申し訳なくなる。食べるときも、そこだけ極端に味が濃い。それが良くてポジティブに果実入りにしているのだとは思うのだけど、あたしとしては、延ばしたジャムでじゅうぶん甘みは間に合ってるし、何より強烈な味はあまり好みじゃない。たとえば、ケチャップも苦手だったりする。

そろそろパン食、飽きてきたかも。

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バウムクーヘン焼きは長生きしない

バウムクーヘン焼きは長生きしないのだそうだ。

精魂詰める作業とオーブンの直火を正面で胸に受けるからだと、ドイツでそう言われている。ウィキペディアに書いてある。

バウムクーヘンは、筒のかたちをしていて、中心にはドーナツみたいな穴があるドイツのケーキだ。断面には樹木の年輪のような模様がある。バーナーで炙る際にできる焼き色と内部の白い部分が層になって年輪のように見えるのだそうだ。

一般的な菓子店では扱っていないことが多く、日本では祝いの引き出物によく贈られる。ちょっといいお菓子だ。伝統的な製法が非常に特殊で、バウムクーヘン専用のオーブンや技能が必要らしい。

ところで、精魂詰める作業とインターネットの直火を正面で胸に受けつづけるブログは、長生きしないのだろうか。

伝統的な製法が非常に特殊で、一般的なインターネットでは扱われなくなったブログで、年輪のような焼き色の層ができるのだろうか。

今日のスタバは、すこし空いている。

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